本日の市況サマリー
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VN-Index
1,804.30
+22.18 (+1.24%)
- 取引代金
- 17,700.0 十億ドン
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HNX-Index
288.32
-2.75 (-0.95%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -26.0 十億ドン (売越)
2026年7月16日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比22.18ポイント(1.24%)高の1,804.30ポイントと反発し、前日に割り込んだ心理的節目の1,800ポイントを1営業日で回復して取引を終えました。ビングループ株や銀行株が上昇を主導しました。
本日の値動き
VN-Indexは寄り付き後に一時1,758ポイント付近まで下押ししましたが、その後は主力株を中心に買いが優勢となり、終値ではザラ場安値から約46ポイント切り返しました。前日終値の1,782.12ポイントを上回る1,804.30ポイントで引け、前日に割り込んだ1,800ポイントの節目を回復しました。一方、ハノイ証券取引所のHNX-Indexは前日比2.75ポイント(0.95%)安の288.32ポイントと逆行安となりました。
指数は上昇したものの、HOSEでは値下がりが約361銘柄と、値上がりの約307銘柄を上回りました。上昇を主導したのは不動産と銀行のセクターで、不動産大手のビンホームズ(VHM)が5.00%高、ビングループ(VIC)が2.76%高、ノババランド(NVL)はストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)となりました。Vietstockの集計では、VICが指数を約9.95ポイント、VHMが約6.13ポイント押し上げ、この2銘柄だけでVN-Indexを約16ポイント押し上げました。銀行株もアジア商業銀行(ACB)が2.81%高、サコムバンク(STB)が2.87%高、HDバンク(HDB)が3.04%高と堅調でした。HOSEの取引代金はCafeF集計で約1兆7,700億ドンと、前日から商いが膨らみました。
外国人投資家の売買動向
外国人投資家は全市場ベースで約130億ドンの小幅な買い越しに転じ、直近の連続した売り越しにいったん歯止めがかかりました。ただしHOSE単体では約260億ドンの小幅な売り越しで、買いと売りはほぼ拮抗しました。個別では、買い越しの中心はビングループ(VIC)の約2,530億ドンで、アジア商業銀行(ACB)が約2,180億ドン、ビンホームズ(VHM)が約1,540億ドンと続きました。一方、売り越しの上位は宝飾小売のフーニュアン宝飾(PNJ)で約1,480億ドン、証券大手のSSI証券(SSI)が約1,320億ドン、IT大手のFPTが約960億ドンと、前日に売られた銘柄に引き続き売りが出ました。
市場の文脈
第一に、VN-Indexは前日に割り込んだ1,800ポイントの心理的節目を1営業日で回復しました。ザラ場では一時1,758ポイント付近まで下げた後に切り返しており、終値では安値から約46ポイントの戻りとなりました。
第二に、上昇の担い手が偏った点が特徴です。ビングループ株と銀行株が指数を押し上げた半面、HOSEの値下がり銘柄数は値上がり銘柄数を上回り、指数の上昇と個別銘柄の値動きが一致しない「xanh vỏ đỏ lòng(外高内安)」の状態でした。「xanh vỏ đỏ lòng」は、指数は上昇しても値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る相場を指すベトナムの表現です。
第三に、外国人投資家の売買が転換点を示しました。全市場ベースでは連続した売り越しから小幅な買い越しに転じ、VIC・ACB・VHMなど一部の主力株に買いが入りました。ただしHOSE単体では小幅な売り越しが残り、FPTやPNJなど前日に売られた銘柄には引き続き売りが出ています。