本日の市況サマリー
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VN-Index
1,768.06
+3.28 (+0.19%)
- 取引代金
- 14,480.0 十億ドン
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VN30
1,911.16
+8.37 (+0.44%)
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HNX-Index
293.44
+0.80 (+0.27%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -59.4 十億ドン (売越)
2026年8月7日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比3.28ポイント(0.19%)高の1,768.06ポイントで、3営業日続伸して週末の取引を終えました。国有企業関連株の急騰が指数を下支えする一方、外国人投資家は小幅ながら売り越しました。
続伸も上値は重く、国有企業株がけん引
前日に終値で200日移動平均線を下回ったVN-Indexは、7日も寄り付きは軟調で一時9ポイント(0.49%)安まで下げました。しかし午前10時15分ごろから買いが入り、プラス圏に切り返して引けました。時価総額上位30銘柄で構成されるVN30は前日比0.44%高と、指数を上回る上昇でした。VN30は、HOSEの時価総額・流動性上位30銘柄で構成される指数です。市場全体では値上がりが164銘柄と、値下がり139銘柄を上回りました。HOSEの出来高は前日比約17%増、VN30構成銘柄の出来高も約29%増と、低調が続いた流動性がやや回復しました。もっとも午後は主力のヴィングループ系が重く、ビンホームズ(VHM)が5.32%安、ヴィンコム・リテール(VRE)が1.38%安と、指数の上値を抑えました。
国有企業株がストップ高、政策発表が材料
この日は国有企業(SOE)関連株に買いが集中しました。ベトナムゴム(GVR)、ベカメックス(BCM)、ペトロベトナム・ガス(GAS)、ペトロリメックス(PLX)がそろってストップ高となり、バオベト(BVH)、ビンソン製油所(BSR)、ビナミルク(VNM、5.08%高)、オイル(OIL)、空港公社(ACV)なども5%を超えて上昇しました。CafeFによると、この動きの背景には、8月5日にグエン・ヴァン・タン副首相が署名した国有企業の資本再編に関する分類基準を定める決定40/2026/QD-TTgがあります。銀行株もヴィエティンバンク(CTG)が3.67%高、BIDVが3.03%高と堅調でした。
外国人は小幅売り越し、大口取引が需給を映す
外国人投資家はHOSEで約59十億ドン、3市場合計で約76十億ドンの売り越しでした。ただしHOSEで買い越しの最上位に入った家電量販のディエンマイサイン(DMX、約682十億ドン)は、その大半が相対(ブロック)取引によるもので、この大口を除くと通常取引での板上の売りはより大きかったとみられます。買い越しの上位にはDMXに続きビナミルク(VNM、約161十億ドン)、CTG(約149十億ドン)が並び、売り越しの上位はVHM(約285十億ドン)、テクコムバンク(TCB、約219十億ドン)、VPバンク(VPB、約205十億ドン)、ヴィングループ(VIC、約153十億ドン)でした。
市場の文脈
- 3営業日続伸だが上値は重い: VN-Indexは8月5日から3営業日続伸しましたが、7日の終値は場中高値より約6.5ポイント低く、Vietstockが指摘する1,775〜1,810ポイントの抵抗帯を前に上値の重さが残りました。
- 国有企業株の急騰は政策が主導: 8月5日署名の決定40/2026/QD-TTgを受け、国有企業株が業種を横断して急騰し、この日の指数の下支え役となりました。政策発表が特定業種への物色につながった一日でした。
- 大口取引が外国人需給の見かけを左右: HOSEの外国人売り越しは約59十億ドンにとどまりましたが、これはDMXの約682十億ドンの相対取引が買い越しに計上されたためで、通常取引ベースでは売り越しがなお続いた計算になります。