本日の市況サマリー
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VN-Index
1,776.77
+8.71 (+0.49%)
- 取引代金
- 18,000.0 十億ドン
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VN30
1,911.09
+8.30 (+0.44%)
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HNX-Index
287.68
-5.76 (-1.96%)
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UPCoM-Index
126.88
+0.06 (+0.05%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -282.0 十億ドン (売越)
2026年8月10日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比8.71ポイント(0.49%)高の1,776.77ポイントで続伸しました。銀行株とエネルギー株が上昇を主導した一方、外国人投資家は売り越しに転じ、テクコムバンク(TCB)とビンホームズ(VHM)に売りが集中しました。
銀行・エネルギー株が主導、HNXは下落
10日のベトナム株式市場は、朝方から幅広い業種に買いが入り、指数は堅調に推移しました。時価総額上位30銘柄で構成されるVN30も前日比8.30ポイント(0.44%)高の1,911.09ポイントと上昇しました。VN30は、HOSEの時価総額・流動性上位30銘柄で構成される指数で、この日は構成30銘柄のうち24銘柄が値上がりし、値下がりは4銘柄にとどまりました。
セクター別では、公益(ユーティリティ)が平均3.23%高と最も強く、なかでもペトロベトナム・ガス(GAS)が6.97%高と大きく上昇しました。エネルギーは平均1.14%高、素材は平均0.83%高でした。銀行株も上昇し、ヴィエティンバンク(CTG)が3.67%高、投資開発銀行(BID)が3.03%高、外貨商業銀行(VCB)が1.19%高と主力行がそろって買われました。一方、不動産セクターは平均1.97%安と軟調で、ヴィングループ(VIC)が3.02%安、ビンホームズ(VHM)が1.92%安と、指数の上値を抑える要因となりました。
指数間では動きが分かれ、HOSEのVN-Indexが上昇したのに対し、ハノイ証券取引所のHNX-Indexは前日比5.76ポイント(1.96%)安の287.68ポイントと下落しました。UPCoM-Indexは0.06ポイント(0.05%)高の126.88ポイントとほぼ横ばいでした。HOSEの取引代金は約18兆ドンと、前日から回復しました。
外国人は売り越しに転換、TCB・VHMに売り集中
外国人投資家はHOSEで約282十億ドンの売り越しとなり、直近の買いから売りに転じました(3市場合計でも約281十億ドンの売り越し)。売り越しの上位はテクコムバンク(TCB、約360十億ドン)、ビンホームズ(VHM、約248十億ドン)、FPT(約82十億ドン)で、大型のブルーチップ2銘柄に売りが集中しました。
一方、買い越しの上位にはモバイル・ワールド系のディエンマイ・サイン(DMX、約174十億ドン)、サイゴン・ハノイ銀行(SHB、約69十億ドン)、ビナミルク(VNM、約64十億ドン)が並びました。指数は上昇したものの、外国人の資金フローは主力ブルーチップの売り越しが中心となり、国内資金の買いが相場を支える構図となりました。
市場の文脈
- MA200近辺を上回って引け: VN-Indexは、市場が意識する200日移動平均線(MA200、約1,770ポイント)近辺で推移してきましたが、10日は終値1,776.77ポイントとこの水準を上回って引けました。MA200は、過去200営業日の終値平均を結んだ、長期的な値動きの目安とされる指標です。
- HOSEとHNXで方向が分かれる: 主力の大型株が集まるHOSEのVN-Indexが0.49%高と続伸した一方、中小型株の比率が高いHNX-Indexは1.96%安と下落し、同じ営業日でも市場ごとに方向感が分かれました。
- 指数上昇下での外国人売り越し: 外国人投資家は指数が上昇するなかでHOSEを約282十億ドン売り越し、TCBとVHMの2銘柄で計約600十億ドン超の売りが出ました。指数の上昇は国内投資家の買いが支える形となりました。