本日の市況サマリー
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VN-Index
1,704.68
+24.06 (+1.43%)
- 取引代金
- 11,700.0 十億ドン
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HNX-Index
271.68
+2.23 (+0.83%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -82.5 十億ドン (売越)
2026年7月29日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比24.06ポイント(1.43%)高の1,704.68ポイントで取引を終え、心理的な節目とされる1,700ポイントを回復しました。ビングループ系の大型株と不動産・IT株が上昇を主導し、前日に続く2営業日続伸となりました。
ビングループ3銘柄が指数を押し上げ
29日のベトナム株式市場は、午前は狭いレンジでのもみ合いが続き、VN-Indexの上げ幅は6ポイント程度にとどまりました。しかし午後に入ると大型株を中心に買いが強まり、指数は20ポイント超上昇して1,700ポイントを回復して引けました。
上昇を牽引したのはビングループ系の3銘柄です。ビンホームズ(VHM)が6.14%高、ビンコム・リテール(VRE)が6.81%高、ビングループ(VIC)が2.62%高となり、この3銘柄だけで指数を16ポイント超押し上げました。不動産セクター全体では2,600十億ドンを超える資金が流入し、セクター指数は3.06%上昇しました。
ITセクターも堅調で、指数は3.07%上昇しました。時価総額最大のIT銘柄であるFPT(FPT)が3.33%高となったほか、小売のモバイル・ワールド(MWG)が3.58%高、鉄鋼のホアファット(HPG)も買われました。HOSEの値上がり銘柄数は369、値下がりは287と、上昇銘柄が優勢でした。HOSEの取引代金は約11,700十億ドン、出来高は約4億5,700万株となりました。ハノイ証券取引所のHNX-Indexも前日比0.83%高の271.68ポイントで引けました。
外国人は小幅売り越し、VN30銘柄では買い越しも
外国人投資家はこの日、HOSEで約82十億ドンの売り越しとなりました。売り越しの上位はビンホームズ(VHM、約227十億ドン)、VIX証券(VIX、約77十億ドン)、HDバンク(HDB、約67十億ドン)、テクコムバンク(TCB、約49十億ドン)でした。
一方、買い越しの上位にはホアファット(HPG、約140十億ドン)、ビングループ(VIC、約121十億ドン)、ヴィエティンバンク(CTG、約73十億ドン)が並び、時価総額上位30銘柄で構成されるVN30指数の構成銘柄では外国人の買いも入りました。なおVN30は、HOSEの時価総額・流動性が上位の30銘柄で構成される指数です。
市場の文脈
- 1,700ポイントの回復: VN-Indexは7月中旬に一時1,800ポイント台から調整局面に入り、7月20〜24日にかけて下落しました。7月27日には証券株の急落で節目を割り込みましたが、28日の反発に続き29日は1,700ポイントを回復し、2営業日続伸となりました。
- 主導セクターの交代: 前日28日は前日まで売られていた証券株の反発が上昇を主導しましたが、29日はビングループ系を中心とする不動産株(+3.06%)とIT株(+3.07%)が牽引役となり、市場を押し上げるセクターが入れ替わりました。
- 需給の内訳: 指数は大幅高となった一方、外国人投資家はHOSEで小幅の売り越しを続けており、上昇の主因は国内資金による大型株買いでした。