本日の市況サマリー
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VN-Index
1,730.56
-12.95 (-0.74%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 +69.0 十億ドン (買越)
2026年7月21日、ホーチミン証券取引所(HOSE)の VN-Index は前日比12.95ポイント(-0.74%)安の1,730.56ポイントで取引を終えました。前営業日に約44ポイント急落した流れを引き継ぎ3営業日連続の下落となりましたが、下げ幅は前日から縮小しました。
下げ幅は縮小、終盤に売り圧力
VN-Index は前日20日に43.94ポイント安(-2.46%)と大きく下落しており、21日もその重い地合いが続きました。ただし下げ幅は前日の約44ポイントから約13ポイントへと縮小しています。取引終盤にかけて売り圧力が強まり、指数は1,730ポイント台まで水準を切り下げて引けました。
値動きの内訳では、HOSE 市場で値下がり銘柄が196、値上がり銘柄が104、変わらずが71と、下落銘柄が優勢の一日でした。不動産セクターの銘柄に下落が目立ったと報じられています。HOSE の売買代金は約23兆ドン(23,000十億ドン)規模でした。
外国人は買い越しに転じ SHB に資金集中
需給面では、前営業日に売り越していた外国人投資家が買い越しに転じた点が当日の特徴です。3市場合計では約250億ドン(25十億ドン)の小幅な純買い越し、うち HOSE では約690億ドン(69十億ドン)の純買い越しとなりました。一方、HNX では約490億ドンの純売り越し、UPCoM では約45億ドンの純買い越しでした。「純買い越し」とは外国人投資家の買付額が売却額を上回った状態を指します。
HOSE で外国人が最も買い越したのは銀行株の SHB(サイゴン・ハノイ商業銀行)で約1,070億ドン(107十億ドン)、次いで HDB(HDバンク)が約900億ドン、VNM(ビナミルク)が約810億ドンと続きました。反対に売り越し上位は、VIC(ビングループ)が約1,330億ドン(133十億ドン)、IT大手 FPT が約1,100億ドン、ガス大手 GAS(ペトロベトナム・ガス)が約670億ドンでした。買いは銀行・小売株、売りは前日まで買われていた一部の大型株という対照的な動きとなりました。
市場の文脈
21日の下落は、17日(前日比-0.93%)、20日(同-2.46%)に続く3営業日連続の下落です。VN-Index はこれまで週間ベースでも下落が続いており、今週も引き続き調整局面での取引となりました。もっとも、当日の下げ幅は前日から縮小しています。
需給面では、外国人投資家が前営業日の売り越しから一転して HOSE で約690億ドンを買い越した点が変化として挙げられます。前日20日には外国人が VCB など大型銀行株を売り越していましたが、21日は同じ銀行株でも SHB に買いが集まるなど、資金の向きに変化がみられました。
なお、本記事の数値は各社が公表した速報・集計値に基づくもので、確定値は今後の正式なデータで更新される可能性があります。