本日の市況サマリー
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VN-Index
1,782.12
-24.51 (-1.36%)
- 取引代金
- 15,400.0 十億ドン
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HNX-Index
291.07
-6.27 (-2.11%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -969.7 十億ドン (売越)
2026年7月15日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比24.51ポイント(1.36%)安の1,782.12ポイントと反落し、心理的節目とされる1,800ポイントを割り込んで取引を終えました。情報技術株を中心に主力株へ売りが広がり、指数を押し下げました。
本日の値動き
VN-Indexは前日に小幅反発していましたが、この日は寄り付きから売りが優勢となりました。前場には一時1,784ポイント台まで下押しし、昼休み時点では前日比0.86%安の1,791ポイント台で推移しました。後場に入っても戻りは限定的で、大型株への売り圧力が続いた結果、終値は前日終値の1,806.63ポイントを大きく下回る1,782.12ポイントとなり、前日に回復したばかりの1,800ポイントを再び割り込みました。ハノイ証券取引所のHNX-Indexも前日比6.27ポイント(2.11%)安の291.07ポイントと下落しました。
値動きの方向は前日から悪化し、HOSEでは値下がりが約462銘柄と、値上がりの約211銘柄を大きく上回りました。下落を主導したのは情報技術セクターで、Vietstockの集計では業種別で約4.69%安と最大の下げとなりました。その中心はIT大手のFPTで4.98%安と急落し、複数のベトナムメディアは同社株が約2年ぶりの安値水準に沈んだと伝えています。このほかエネルギーセクターが約2.6%安、不動産セクターが約1.6%安となり、不動産大手のビンホームズ(VHM)は3.41%安、ビングループ(VIC)は0.91%安でした。一方で値上がり銘柄は限られ、アジア商業銀行(ACB)やビナミルク(VNM)など一部にとどまりました。HOSEの取引代金はCafeF集計で約15兆4,000億ドンと、前日よりも商いは膨らみました。
外国人投資家の売買動向
外国人投資家はこの日、市場全体で約9,800億ドンの純売り越しとなり、うちHOSEでの純売り越しは約9,700億ドンに達しました。売り越しの中心となったのはFPTで約3,460億ドン、次いで宝飾小売のフーニュアン宝飾(PNJ)が約1,080億ドン、証券大手のSSI証券(SSI)が約720億ドンと、下落した情報技術株や証券株に売りが集まりました。PNJはこの日ストップ安(値幅制限いっぱいの下落)となりました。一方、買い越しの上位は鉄鋼大手ホアファット・グループ(HPG)の約1,390億ドンで、プラスチックのビンミン・プラスチック(BMP)が約400億ドン、サコムバンク(STB)が約350億ドンと続きました。
市場の文脈
第一に、VN-Indexは前日に回復した1,800ポイントの心理的節目を1営業日で再び割り込みました。前日の反発は一時的なものにとどまり、下落基調に戻る格好となりました。
第二に、業種間の格差が鮮明でした。情報技術セクターが約4.69%安と全体の下げを主導し、なかでもFPTが約2年ぶりの安値まで売られたことが指数の重しとなりました。エネルギーや不動産など主要セクターも軒並み下落し、上昇した業種は限られました。
第三に、外国人投資家の売り越しが続きました。HOSEでの純売り越しは約9,700億ドンと前日の約1,960億ドンから大きく膨らみ、FPTやPNJといった値下がりの目立った銘柄に売りが集中しました。