本日の市況サマリー
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VN-Index
1,806.63
+6.09 (+0.34%)
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HNX-Index
297.76
+5.86 (+2.01%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -196.0 十億ドン (売越)
2026年7月14日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比6.09ポイント(0.34%)高の1,806.63ポイントと、続落基調から小幅に反発して取引を終えました。国際的な原油価格の上昇を背景に石油・ガス株が買われ、指数を下支えしました。
本日の値動き
VN-Indexは寄り付き後に売り圧力が強まり、前場には一時18ポイント超安の1,782ポイント台まで下落する場面がありました。しかし後場にかけて主力株の一角に買い戻しが入り、終値では前日終値の1,800.54ポイントを上回る1,806.63ポイントまで水準を切り上げて、節目の1,800ポイントを回復しました。ハノイ証券取引所のHNX-Indexは前日比5.86ポイント(2.01%)高の297.76ポイントと、指数を上回る上昇率となりました。
値動きの方向は前日から改善し、HOSEでは値上がりが約390銘柄と、値下がりの約250銘柄を上回りました。牽引役となったのは石油・ガス株で、製油大手ビンソン精製石油化学(BSR)が5.63%高、石油掘削のPVドリリング(PVD)が約7%高、石油技術サービスのPVサービス(PVS)が4.86%高、ガス大手ペトロベトナム・ガス(GAS)が4.11%高と軒並み上昇しました。銀行株はまちまちで、サコムバンク(STB)が2.77%高、アジア商業銀行(ACB)が1.78%高となる一方、テクコムバンク(TCB)は0.46%安でした。不動産大手はビングループ(VIC)が1.13%安、ビンホームズ(VHM)が1.54%安と軟調でした。取引代金はCafeF集計でHOSEが約12兆6,600億ドンにとどまり、市場全体の商いは低調でした。
外国人投資家の売買動向
外国人投資家はこの日、HOSEで約1,960億ドンの純売り越しとなり、売り越し基調が続きました。売り越しの中心となったのはベトインバンク(CTG)で約1,070億ドン、次いでビングループ(VIC)が約920億ドン、ベトナム・プロスペリティ銀行(VPB)が約840億ドンと、銀行株や大型株に売りが集まりました。一方で買い越し上位は製油大手BSRの約730億ドン、宝飾小売のフーニュアン宝飾(PNJ)の約700億ドンでした。銀行株を中心とした売りと、上昇したエネルギー株への買いが交錯する一日となりました。
市場の文脈
第一に、VN-Indexは前日まで続いていた下落基調に歯止めがかかり、この日は小幅ながら反発しました。前場に1,782ポイント台まで下押ししたあと切り返しており、下値では買い戻しが入る展開でした。
第二に、業種間のばらつきが目立ちました。石油・ガス株が指数上昇を主導した一方、ビングループ(VIC)やビンホームズ(VHM)など大型の不動産株は下落し、銀行株も上げ下げが分かれました。
第三に、石油・ガス株が買われた背景として、VietstockとCafeFはいずれも中東情勢を巡る供給懸念から国際的な原油価格が急伸したことを挙げています。もっとも取引代金は低水準にとどまり、両メディアは資金流入がなお本格化していない点にも触れています。