2026年6月27日時点で、ベトナム株式市場は指数算出大手のFTSE Russellによりフロンティア市場から二次新興国市場(Secondary Emerging Market)へ格上げされることが確定しており、2026年9月21日(月)からFTSEのグローバル株式指数への段階的な組入れが始まる予定です(出典:CafeF、2026年6月27日取得、CafeFより翻訳)。
9月21日から4段階で指数に組入れ
CafeFおよびVnEconomyによると、FTSE Russellはベトナム市場をフロンティアから二次新興国市場へ引き上げる方針を確認し、組入れは秩序ある移行のため複数の段階に分けて実施されます。第1段階となる2026年9月の組入れ比率は10%で、その後2027年3月に20%、2027年6月に35%、2027年9月に残りの35%が追加され、組入れが完了する予定とされています(出典:CafeF、2026年6月27日取得、CafeFより翻訳)。
格上げを支えた制度改革
VnEconomyおよびCafeFによれば、今回の格上げの背景には外国人投資家のアクセス改善に向けた制度整備があります。財務省はThông tư 08/2026/TT-BTC(通達第08/2026号)によって、外国人投資家が事前の資金拠出(プレファンディング)を必要としない「グローバル・ブローカー・モデル」を正式に導入しており、FTSE Russellはこの取り組みを進展として評価したと報じられています(出典:VnEconomy/CafeF、2026年6月27日取得、ベトナム語ソースより翻訳)。これにより、指数連動型(パッシブ)ファンドは組入れの各段階でベトナム株を保有対象に加える必要が生じます。