本日の市況サマリー
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VN-Index
1,749.30
-19.32 (-1.10%)
- 取引代金
- 11,300.0 十億ドン
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HNX-Index
268.66
-2.98 (-1.10%)
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UPCoM-Index
126.52
+0.21 (+0.17%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -63.0 十億ドン (売越)
2026年10月1日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比19.32ポイント(1.10%)安の1,749.30ポイントで取引を終え、4営業日続落しました。心理的節目の1,750ポイントを割り込み、第4四半期入り初日を軟調に始めました。
4営業日続落、SMA50を下回る水準で引ける
1日のVN-Indexは、寄り付き後にいったん戻りを試す場面もありましたが、戻りは続かず売りに押され続落しました。終値は1,749.30ポイントと、前日までの3営業日続落に続いて4営業日連続の下落となり、50日移動平均線(SMA50)を下回る水準で引けました。SMA50は、直近50営業日の終値の平均値を結んだテクニカル指標で、中期的な値動きの目安として参照されます。
ハノイ証券取引所のHNX-Indexは2.98ポイント安の268.66ポイントと1.10%下落した一方、UPCoM-Indexは0.21ポイント高の126.52ポイントと小幅に上昇しました。取引終了時点では値下がりが367銘柄(うちストップ安23銘柄)、値上がりが278銘柄(うちストップ高20銘柄)と、売りが優勢でした。
不動産株が下落主導、PNJは4営業日連続のストップ安
下落を主導したのは不動産セクターで、同セクターは約1.63%安とこの日最も大きく下げました。VingroupグループではVingroup(VIC)が約3.47%安となり、1銘柄でVN-Indexを約12.52ポイント押し下げました。Vinhomes(VHM)やVincom Retail(VRE)も下落し、グループ全体が指数の重しとなりました。銀行株は銘柄ごとにまちまちで、セクター指数は0.14%安と小幅安にとどまりました。
個別では、宝飾・小売のPhu Nhuan Jewelry(PNJ)が約6.95%安と4営業日連続のストップ安となりました。一方、Masanグループ関連銘柄は逆行高となる場面がみられました。
外国人の買い越しはMSRの大口相対取引が主因
外国人投資家は全市場合計で約3,078十億ドンの買い越しとなりましたが、これはUPCoM上場のMasan High-Tech Materials(MSR)に対する約3,200十億ドンの大口買いがほぼ全額を占めたものです。この買いは主に相対取引(取引当事者同士が価格・数量を事前に合意して成立させる取引で、通常の板取引とは別枠で処理されます)によるもので、この取引を除くと外国人はこの日も売り越しでした。実際、HOSEだけでみると外国人は約63十億ドンの売り越しとなっています。
HOSEでの売り越しはTechcombank(TCB、約86十億ドン)に最も多く向かい、Maritime Bank(MSB、約72十億ドン)、Vinamilk(VNM、約47十億ドン)が続きました。買い越しはThanh Thanh Cong – Bien Hoa(SBT、約160十億ドン)に最も多く、Vinhomes(VHM、約61十億ドン)、HDBank(HDB、約61十億ドン)が続きました。
市場の文脈
- 4営業日続落・1,750割れ: VN-Indexは9月末の3営業日続落に続いて10月1日も下落し、4営業日連続の下げとなりました。終値1,749.30ポイントは心理的節目の1,750ポイントを下回り、1,800ポイントの節目からは距離がある水準が続いています。
- SMA50を下回る軟調な地合い: 終値は50日移動平均線を下回る水準で引け、Vietstockのテクニカル分析でも短期的な地合いの弱さが指摘されました。第4四半期入り初日を下落で始めた形です。
- 流動性は低水準、外国人の実質売り越しは継続: HOSEの売買代金は約11兆3,000億ドン(CafeF 集計)と低水準にとどまりました。外国人は全市場で見かけ上の買い越しとなったものの、MSRの大口相対取引を除くと売り越しで、HOSEでは約63十億ドンの売り越しと、直近の売り越し基調が続いています。