本日の市況サマリー
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VN-Index
1,821.64
-31.44 (-1.70%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -469.0 十億ドン (売越)
2026年9月7日、ベトナム株式市場でVN-Indexは前日比1.70%安の1,821.64ポイントで取引を終え、前週末の反発から一転して反落しました。この日は時価総額上位の主力株への利益確定売りが重しとなり、外国人投資家もホーチミン証券取引所(HOSE)で売り越しに転じました。
前場高後場安、1営業日で約31ポイント安
VN-Indexは9月7日、前日比約31.44ポイント安の1,821.64ポイントで引けました。CafeFによると、寄り付き後は前場に一時20ポイントほど上昇する場面もありましたが、後場に入ると主力株を中心に売り圧力が強まり、指数は上げ幅を消して下落に転じました。上値追いの勢いが続かず、日中の高値から大きく水準を切り下げる展開となりました。
HOSEの売買代金は1兆4,000億ドン(CafeF報道による概数)に届かず、商いは低調でした。CafeFは、資金が一部の主力株に集中する一方で市場全体の物色は限られており、主力株が反落した際の売りを吸収できるだけの買いは乏しかったと伝えています。指数の下げ幅の大半は、時価総額の大きいヴィングループ(VIC)などの主力株の下落による寄与でした。
外国人はHOSEで約469億ドンの売り越し
外国人投資家は、この日HOSEで約469億ドンの売り越しとなりました。CafeFによると、ハノイ証券取引所(HNX)では約4億ドンの売り越し、UPCoMでは約15億ドンの買い越しで、3市場合計では約459億ドンの売り越しでした。
売り越し上位はベトコムバンク(VCB、約92億ドン)、ベトインバンク(CTG、約74億ドン)、ヴィングループ(VIC、約53億ドン)、サイゴン・ハノイ銀行(SHB、約44億ドン)、ダットサイングループ(DXG、約43億ドン)で、銀行株と一部の主力株に売りが目立ちました。一方、買い越し上位はホーチミン開発銀行(HDB、約54億ドン)、ヴィンコム・リテール(VRE、約43億ドン)、ベトナム繁栄銀行(VPB、約34億ドン)、ヴィンホームズ(VHM、約19億ドン)で、ナムロン投資(NLG)とホーチミン証券(HCM)はいずれも約17億ドンでした。
市場の文脈
- 前週の格上げ相場から反落: VN-Indexは9月4日に1,853.08ポイントまで反発していましたが、9月7日は1営業日で約31ポイント下落し、1,830ポイントを下回りました。続伸・反落の記載は事実であり、今後の値動きを示すものではありません。
- 低調な商いと偏った物色: この日はHOSEの売買代金が1兆4,000億ドンに届かず、資金は一部の主力株に集中しました。買いの厚みが乏しいなかで主力株が反落したことが、指数の下げ幅を広げる一因となりました。
- 格上げ発効を控えた需給: FTSE Russellによるベトナム株の二次新興国市場(Secondary Emerging Market)への格上げは9月21日に発効予定です。二次新興国はFTSEの市場分類でフロンティアより上位に位置する区分で、前週はこのテーマを背景に主力株が物色されていました。制度イベントを控えた足元の需給は、外国人売り越しを含めて一様ではありません(本項は事実の記載であり、株価の上昇・下落を示唆するものではありません)。