本日の市況サマリー
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VN-Index
1,827.72
-4.40 (-0.24%)
- 取引代金
- 14,609.0 十億ドン
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -1,531.0 十億ドン (売越)
2026年9月3日、国慶節(独立記念日、9月2日)に伴う連休明け初日のベトナム株式市場で、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前営業日比約0.24%安の1,827ポイント台で引けました。8月22日以降続いていた7営業日連続の上昇が止まり、小幅な調整に転じました。
指数は小幅安、7営業日続伸が途切れる
VN-Indexは9月3日、後場に下げ幅を縮めながらも前営業日比0.24%安の1,828ポイント(CafeF報道、前営業日終値1,832.12ポイントから約4.4ポイント安)で取引を終えました。連休前の8月28日まで7営業日続いた上昇が途切れ、調整局面に入っています。経済メディアのVnEconomyは、下げ幅を「1.6ポイント」とやや小さく伝えており、両社の報道には差がありますが、いずれも小幅な下落で続伸が止まったとしています。
市場の値幅を示す騰落銘柄数はHOSEで値下がりが340銘柄、値上がりが157銘柄と、下落銘柄が優勢でした。VN30構成銘柄も下落が優勢で、中型株指数・小型株指数もそれぞれ0.17%・0.19%安と小幅に下げています。HOSEの売買代金は約14兆6,000億ドンにとどまり、連休前の水準(8月28日は約15兆4,000億ドン)を下回りました。
銀行株が下支え、不動産・石油ガスは軟調
この日、指数を下支えしたのは銀行株でした。VnEconomyによると、テクコムバンク(TCB)、ベトインバンク(CTG)、ベトコムバンク(VCB)、軍隊商業銀行(MBB)などが上昇し、TCBは前場の下落から切り返して1.17%高で引けています。もっとも銀行セクター全体では27銘柄のうち12銘柄が下落しており、方向感はまちまちでした。銀行株の売買代金はHOSE全体の約21.8%(約3兆6,760億ドン)を占め、商いの中心となりました。
一方で、ヴィングループ(VIC)、ヴィンホームズ(VHM)などの不動産株や、ガス大手のGAS、情報技術のFPT、飲料のVNM、コングロマリットのMSN、鉄鋼のHPGといった非金融の大型株は軟調で、指数の重しとなりました。
外国人はHOSEで売り越し、大型銀行株が中心
外国人投資家はこの日、HOSEで約1兆5,310億ドンの売り越しとなりました。全市場ベースでは約1兆4,930億ドンの売り越しです。売り越しの上位はベトコムバンク(VCB、約215十億ドン)、VPバンク(VPB、約173十億ドン)、テクコムバンク(TCB、約155十億ドン)、ヴィングループ(VIC、約149十億ドン)、ホアファット(HPG、約148十億ドン)で、大型銀行株を中心に売りが出ました。買い越しの上位はVIX証券(VIX、約48十億ドン)やDPM(約46十億ドン)などでした。
ただし、VnEconomyによれば、立会内(マッチング注文)ベースではHOSEの外国人はむしろ約38十億ドンの小幅買い越しで、前場の売り越しから買い越しに転じています。この日の大幅な売り越しは、主に立会外(相対)取引によるものだったとみられます。
市場の文脈
- 連休明けに7営業日続伸が途切れる: VN-Indexは8月22日以降7営業日連続で上昇し、連休前の8月28日には1,832.12ポイントで引けていました。連休前の1週間の上昇率は3.62%でした。9月3日の小幅安はこの続伸が止まった調整であり、続伸日数の記載は事実であって今後の値動きを示すものではありません。
- 銀行株が商いの中心: 下支え役の銀行株はHOSE売買代金の約21.8%を占めました。半面、不動産(VIC・VHM)や石油ガス(GAS)など非金融の大型株が下落し、セクター間で強弱が分かれました。
- FTSE Russellの新興国格上げが9月下旬に控える: CafeFによると、FTSE RussellはベトナムをフロンティアからセカンダリーEmergingに格上げする措置を9月21日に発効させる予定です。連休明けの市場では、この制度イベントを控えた需給が引き続き関心を集めています(本項は事実の記載であり、株価の上昇・下落を示唆するものではありません)。