本日の市況サマリー
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VN-Index
1,831.56
+10.24 (+0.56%)
- 取引代金
- 13,690.0 十億ドン
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HNX-Index
282.64
+0.68 (+0.24%)
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UPCoM-Index
127.16
+0.27 (+0.21%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 +210.0 十億ドン (買越)
2026年8月27日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前営業日比10.24ポイント高の1,831.56ポイントで引け、6営業日続伸となりました。ただし売買代金は大きく減り、値下がり銘柄が優勢のなか、上昇はヴィングループ(VIC)など一部の大型株が支える展開でした。
指数は6営業日続伸も、薄商いの「外高内安」
VN-Indexはこの日、心理的な節目である1,800ポイントを上回った状態を維持し、8月22日以降の続伸日数を6営業日に延ばしました。前営業日(8月26日)の終値1,821.32ポイントから約10ポイント上昇しています。
もっとも、指数の上昇とは裏腹に相場の中身は強くありませんでした。HOSEでは値上がりが309銘柄、値下がりが340銘柄と、値下がり銘柄が優勢でした。指数がプラスでも値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回るこうした相場は、ベトナムで「xanh vỏ đỏ lòng(外高内安)」と呼ばれます。指数は緑(上昇)でも中身は赤(下落)が多い状態を指す表現です。ハノイ証券取引所のHNX-Indexは0.68ポイント高の282.64ポイント、UPCoM-Indexは0.27ポイント高の127.16ポイントと小幅高で引けました。
Vingroup系と一部銀行株が指数を主導、エネルギー株は軟調
この日の上昇を牽引したのは、不動産大手のヴィングループ(VIC)でした。VICは前日比2.61%高となり、単独でVN-Indexを約9.89ポイント押し上げる最大の寄与銘柄となりました。指数の上昇幅(10.24ポイント)の大半をVIC1銘柄が占めた計算です。同じVingroup系では、ヴィンパール(VPL)が3.06%高、ヴィンホームズ(VHM)が0.27%高となりました。
銀行株の一角も堅調で、テクコムバンク(TCB、前日比1.94%高)、VPバンク(VPB、同2.43%高)が上昇しました。一方、エネルギー・石油関連は下落し、ペトロリメックス(PLX、同2.67%安)、石油掘削のPVドリリング(PVD、同2.04%安)、製油のBSR(同1.3%安)などが軟調でした。
外国人はHOSEで買い越し継続、TCBに資金集中
外国人投資家はこの日、HOSEで約210十億ドン、HNXやUPCoMを含む全市場ベースで約230十億ドンの買い越しとなりました。前営業日(8月26日、HOSEで小幅売り越し)から買い越しに転じています。
買い越しの上位はテクコムバンク(TCB、約444十億ドン)で、1銘柄で400十億ドンを超える買いが入りました。以下、鉄鋼のホアファット(HPG、約117十億ドン)、VPバンク(VPB、約102十億ドン)、宝飾のPNJ(約55十億ドン)が続きました。売り越しの上位はVIX証券(VIX、約68十億ドン)、電力のPVパワー(POW、約49十億ドン)、SSI証券(SSI、約43十億ドン)、ベトコムバンク(VCB、約36十億ドン)で、証券株の一角には売りが見られました。
半面、商いは細り、HOSEの売買代金(マッチング注文ベース)は約13兆6,900億ドンにとどまりました。前営業日の約19兆9,000億ドンから大きく減少し、資金の広がりは限定的でした。
市場の文脈
- 6営業日続伸だが上昇は一部大型株頼み: VN-Indexは8月22日以降6営業日続伸となりましたが、この日の上昇幅10.24ポイントのうち約9.89ポイントはVIC1銘柄の寄与でした。値上がり309・値下がり340銘柄と値下がりが優勢で、典型的な「外高内安」の地合いでした(続伸日数は事実の記載であり、今後の値動きを示すものではありません)。
- 薄商いの続伸: HOSEの売買代金は前営業日の約19兆9,000億ドンから約13兆6,900億ドンへと大きく減少しました。指数は上昇したものの、取引金額の面では商いが細りました。
- 外国人はHOSEで買い越しに復帰: 前営業日にHOSEで小幅売り越しだった外国人は、この日はHOSEで約210十億ドンの買い越しに転じ、買いの多くがTCB(約444十億ドン)に集中しました。