本日の市況サマリー
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VN-Index
1,773.41
-3.36 (-0.18%)
- 取引代金
- 14,160.0 十億ドン
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VN30
1,908.41
-2.68 (-0.14%)
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HNX-Index
290.91
+3.23 (+1.12%)
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UPCoM-Index
127.18
-0.14 (-0.11%)
外国人投資家(HOSE)
純買越額 -769.0 十億ドン (売越)
2026年8月11日、ホーチミン証券取引所(HOSE)のVN-Indexは前日比3.36ポイント(0.18%)安の1,773.41ポイントと、2営業日ぶりに反落しました。大型株の一角に利益確定売りが出て、指数は上値の重い展開となりました。
大型株に利益確定売り、小型株は堅調
11日のベトナム株式市場は、前日までの2営業日続伸を受けて利益確定の売りが強まり、指数は小幅に下落しました。時価総額上位30銘柄で構成されるVN30も前日比0.14%安の1,908.41ポイントと下落しました。VN30は、HOSEの時価総額・流動性上位30銘柄で構成される指数です。ただ値幅は限定的で、HOSEでは値上がりが162銘柄、値下がりが155銘柄と、市場全体の騰落銘柄数はほぼ拮抗しました。
セクター別では、水産(シーフード)・小売・証券の3業種が上昇を主導しました。なかでも小売のFPTリテール(FRT)は6.93%高と大きく買われました。一方、指数への下押しはエネルギー・運輸・通信の各業種が中心で、ペトロベトナム・ガス(GAS)が指数の最大の下落寄与銘柄となりました。中小型株への資金流入は続き、大型株の重さと対照的な動きとなりました。
指数間では方向が分かれ、HOSEのVN-Indexが下落した一方、ハノイ証券取引所のHNX-Indexは前日比3.23ポイント(1.12%)高の290.91ポイントと上昇しました。UPCoM-Indexは0.14ポイント(0.11%)安の127.18ポイントとほぼ横ばいでした。HOSEの取引代金は約14兆1,600億ドンと、前日から約1割減少し、商いは細りました。
外国人は2日連続で売り越し、TCB・VHMに売り集中
外国人投資家はHOSEで約769十億ドンの売り越しとなり、前日(約282十億ドンの売り越し)の約3倍に膨らみました(3市場合計でも約762十億ドンの売り越し)。売り越しの上位はテクコムバンク(TCB、約222十億ドン)、ビンホームズ(VHM、約185十億ドン)、FPT(約105十億ドン)で、大型のブルーチップに売りが目立ちました。ヴィングループ(VIC、約89十億ドン)、サイゴン・ハノイ銀行(SHB、約67十億ドン)も売り越しの上位に並びました。
一方、買い越しの上位にはビナミルク(VNM、約61十億ドン)、FPTリテール(FRT、約60十億ドン)、LPBank(LPB、約55十億ドン)が入りました。指数は下落したものの、国内投資家の買いが中小型株を中心に相場を下支えする構図となりました。
市場の文脈
- 2営業日ぶりの反落: VN-Indexは直前の2営業日で続伸していましたが、11日は利益確定売りに押されて3.36ポイント安と反落しました。もっとも下げ幅は0.18%にとどまり、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数をやや上回る底堅さも残りました。
- 外国人売り越しが前日の約3倍に: 外国人投資家はHOSEで2営業日連続の売り越しとなり、その規模は前日の約282十億ドンから約769十億ドンへと拡大しました。TCBとVHMの2銘柄で計約400十億ドン超の売りが出ました。
- MA200近辺の上を維持: VN-Indexは終値1,773.41ポイントと、市場が長期的な値動きの目安とする200日移動平均線(MA200、約1,770ポイント)近辺の上で引けました。MA200は、過去200営業日の終値平均を結んだ指標です。